*2025年度採択課題:
・Ayman Khamis Elsayed(佐賀大学農学部、助教)
「花に生息する“隠れた”タマバエ類の超越した多様性とその生態系機能の解明」
・土岐和多瑠(名古屋大学大学院生命農学研究科、講師)
「ハナカミキリ-酵母共生系が枯死木の分解に与える影響」
・寺井章人(琵琶湖博物館、主任主査)
「琵琶湖魚類生態系をささえる動物プランクトンの被食動態の調査」
・川瀬裕司(千葉県立中央博物館分館海の博物館、主任上席研究員)
「南房総から温帯性魚類が消滅する?-黒潮大蛇行による繁殖魚種の変化」
・小林大雅(大阪公立大学理学研究科、特任助教)
「寄生虫の掃除を行わないホンソメワケベラ個体群における掃除共生関係の実態の解明」
・田中源吾(熊本大学・くまもと水循環・減災研究教育センター、准教授)
「驚異の保存を示す中枢神経系の化石を用いたカンブリア紀の微小節足動物の系統復元」
・戸金大(慶應義塾大学経済学部生物学教室、准教授)
「齢構造解析とゲノムワイド解析によるヤエヤマハラブチガエル個体群の保全優先度の選定」
・相原隆貴(筑波大学生命環境系、研究員)
「高山に広がったダケカンバの倍数化の歴史から探る植物の極限環境への適応」
・川津一隆(横浜国立大学・大学院環境情報研究院、准教授)
「制御理論と非線形時系列解析の融合による可制御キーストーンの創発メカニズム解明」
・細石真吾(九州大学熱帯農学研究センター、助教)
「アリ植物オオバギ属の共生アリ再考:輪郭形状とDNA解析から迫る隠蔽種とミニチュア化の解明」
・飴井佳南子(東京大学農学生命科学研究科、特任研究員)
「浮遊性多毛類の繁殖戦略と鉛直分布:海洋生態系における役割の再評価」
・栂浩平(広島大学大学院統合生命研究科、研究員)
「シロアリの社会環境に依存した兵隊分化にかかわるエンハンサーの網羅的同定と遺伝子発現制御機構の解明」
・松本可南子(徳島文理大学薬学部、助教)
「森林に共生する放線菌の多様性とその役割~森林保全に寄与する生態系の保護~」
・中島圭介(広島大学両生類研究センター、助教)
「新たな発想に基づく無尾両生類変態における 尾部退縮機構の解明」
・成川恵(東洋大学食環境科学部、助教)
「炭素資源循環に関わる新奇微生物の 分類・代謝・生態的機能の解明」
・石原慎矢(日本獣医生命科学大学応用生命科学部、講師)
「烏骨鶏の黒色形質に関連する内在性レトロウイルスとTYR遺伝子-潜在的な調節メカニズムの探索」
・青山剛士(名古屋大学・ITbM・ライブイメージングセンター、研究員)
「オーキシンの細胞内動態とシグナル伝達を繋ぐ新展開」
・井上慎太郎(徳島大学バイオイノベーション研究所、特任助教)
「体色多様化機構解明と在来種保全を目指したハムシ科昆虫のゲノム機能研究」
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